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CARDIOLOGY

循環器診療

循環器の病気には高血圧、コレステロールが高いといったことから生じる動脈硬化による狭心症や心筋梗塞、動脈瘤のような動脈疾患、弁膜症や不整脈といった心臓そのものの異常、そのほかに静脈などの脈管疾患があります。

循環器内科と標榜しておりますが、心臓血管外科出身ですので、外科治療を見据えて松原徳洲会病院、近畿大学病院、大阪労災病院、城山病院、羽曳野医療センターなど周辺の高度医療機関の循環器内科・心臓血管外科の先生方と連絡を取り合い、フォローをさせていただきます。

また、心臓や血管の手術など何か疑問にもたれたり、話を聞いてみたいことがありましたら、お気軽にご相談ください。
(メールでも承っております。多くのお問い合わせをいただいているときには、返事に日数を要することもあります。)


検査内容

血液生化学検査

基本として血球検査、脂質異常、電解質、腎機能、肝機能をチェックさせていただきます。症状や病態に応じて甲状腺機能や心不全マーカーのチェックを追加させていただきます。

心電図

当院では、心電図検査には大きく分けて3種類あります。

  • 12誘導心電図
  • 一般的な心電図検査です。おもに安静時の所見が見られます。その際に症状があれば狭心症や心筋梗塞などのチェックが可能です。

  • エルゴメーター負荷心電図(完全予約制)
  • 自転車をこいで運動負荷のある状態での心電図変化をみる検査です。運動誘発性不整脈や労作性狭心症のチェックが可能です。

  • ホルター心電図(完全予約制)
  • 24時間不整脈や心筋虚血の有無をチェックする検査です。その際に症状や不整脈が出現しないと繰り返し検査が必要となる場合があります。

レントゲン

胸部レントゲンでは、心不全や肺の状態をみることが可能です。経時的に検査することで変化がわかり、治療の反応などをみることができます。


超音波検査(エコー検査)

  • 心臓エコー
  • 心臓の動きや弁膜症をチェックする検査です。

  • 下肢血管エコー
  • 下肢の血流のチェックが可能です。下肢静脈瘤には必須の検査となります


CPX

CPX検査とは運動中の心臓の変化、呼吸機能の変化を評価するための検査です。

検査では、自転車こぎの運動を行いながら、運動中の呼吸状態を記録に残していきます。
検査を行うことで、
1 病気の状態を評価できる。
2 心臓の重症度を評価できる。
3 労作時(運動時)の状況を評価できるという効果があります。

また、心臓リハビリテーションを受けて頂く際の運動負荷の目安を決めるために、大いに役に立つものとなります。

実施時間
13:00~14:00
  • 完全予約制となります。
利用料金 1割負担 2割負担 3割負担
1回あたり(1時間) 約2120円 約4240円 約6360円
  • 公的医療保険を利用して少ない負担でご利用頂けます。
  • クレジットカードでの支払いが可能です。料金は全て税込価格です。