整形外科当院の整形外科診療について

整形外科全般の疾患を診療しています。捻挫、打撲、骨折などの外傷をはじめ頚部痛、腰痛、関節痛、手足のしびれ、小児整形、骨粗鬆症、スポーツ障害、職業性疾患、腫瘍性疾患などその他幅広く対応可能です。 下記の疾患や症状のなど、お体の痛みやその他異常を感じた方は、是非一度ご相談ください。更に、手術などの高度医療にも大阪大学関連病院や阪南中央病院、と連携し、最善の治療法を提携しております。また、セカンドオピニオンの要望にもお応えしております。

  • 1)一般外傷(骨折、脱臼、捻挫、打撲、靭帯損傷等)
  • 2)ひざの痛み、はれ・変形
  • 3)肩の痛み、肩こり、くびの痛み
  • 4)背中・こしの痛み、ギックリ腰、坐骨神経痛
  • 5)手足の痛み、しびれ、こわばり
  • 6)足がむくむ、足がつる
  • 7)骨粗鬆症、痛風、リウマチ(骨粗鬆症についてはこちらもご覧ください)
  • 8)スポーツ障害(膝痛、テニス肘 野球肘 野球肩など)
  • 9)外反母趾
  • 10)交通事故によるケガ
  • 11)仕事中のケガ(労災事故)

リウマチ科当院のリウマチ診療について

上肢・下肢が腫れている、変形している」「関節が痛い、腫れている、動かしにくい、固まっている、熱い感じがする」「両手がこわばる」などの関節に炎症が起こって痛みや腫れが生じ、次第に関節や骨が壊れて変形していく病気です。早期診断、早期治療を目指します。 当クリニックでは、他の診療科目や関連病院と連携をとりながら、患者様おひとりおひとりに合った、最適な治療をさせていただきます。 下記の疾患や症状のなど、お体の痛みやその他異常を感じた方は、是非一度ご相談ください。

  • 1)朝起きたときに関節がこわばる
  • 2)関節に腫れや痛みがあるなど

リハビリテーション科当院のリハビリテーションについて

当院リハビリテーション科では、痛みや障害により運動機能や日常生活に制限がある方に対して、専門的な理学療法や作業療法・柔道整復師等による治療を提供しています。マンツーマンのストレッチや筋力強化などを行う運動療法と、機器などで痛みを和らげる物理療法で、患者様1人1人の症状やニーズに合わせたプログラムを提供できるよう努めております。

巻き爪矯正治療巻き爪治療の症例です。

当院では、巻爪矯正治療も行っております。超弾性ワイヤーや形状記憶合金プレートを使用し、 湾曲した爪を徐々に広げ、矯正していきます。
また、治療に関する詳細は多摩メディカル有限会社のホームページでも紹介されていますので、ご覧ください。
巻爪矯正は自費治療になります。治療費など、詳しいことはお電話またはメールでお問い合わせください。

超弾性ワイヤー

超弾性ワイヤーはニッケル、チタン合金に処理をほどこした特殊合金製で、強く曲げても回復力が一定で、曲げた状態でも数カ月以上に渡って強い回復力を発揮します。 そのため、刺入が簡単で、陥入爪、弯曲爪の形を少しずつ矯正します。深爪をしている場合には形状記憶合金プレートを爪に貼付して、爪が軟部から2mm以上伸びるのを待ちます。爪の先端に穴を2つ開けて超弾性ワイヤーを装着し、1~2ヶ月間爪を伸ばすと、成長とともに矯正されます。 爪が伸びていないと使えませんが、強力な矯正力があります。

巻爪の治療例

  • Step1
  • ワイヤーを刺入
巻き爪1

超弾性ワイヤーを刺入します。

  • Step2
  • 刺入完了
巻き爪2

超弾性ワイヤーを刺入されると、刺入した日にはわずかに痛みがありますが、そのまま様子をみます。

  • Step3
  • 3ヶ月放置
巻き爪3

3ヶ月後、爪の弯曲がさらに改善されています。

  • Step4
  • 更に1ヶ月放置
巻き爪4

4ヶ月後、ほぼ正常な形になりました。その後、深爪と靴に注意して2年経過しましたが再発していません。

形状記憶合金プレート

巻爪治療

形状記憶合金プレートはニッケル、チタン合金です。
常温では軟らかく、約45℃以上で平らな板に戻ろうとします。
外科用接着剤 (アロンアルファA「三共」)で形状記憶合金プレートを爪に貼付します。1日1~3回、ドライヤーで5~10秒間温めます。矯正力は超弾性ワイヤーには劣りますが深爪、肉芽腫を伴う激しい炎症があっても使えます。
特許第2648735号

巻爪の治療例

  • Step1
  • プレートの取付け
巻き爪1

超爪の先端が肉(軟部組織)に埋まっているスリー・ウォール・タイプの陥入爪です。この状態は手術をしても、改善は困難です。形状記憶合金プレートを爪に貼り、コットンパッキングを行いました。

  • Step2
  • 10ヶ月放置
巻き爪2

10ヶ月後、爪の先端が肉から出て痛みがなくなりました。スリー・ウォール・タイプの陥入爪では超弾性ワイヤーを使うことは出来ませんから、形状記憶合金プレートで根気よく治療し、先端が肉から出たら超弾性ワイヤーに切り替えます。

当院からのアドバイス

できるだけ超弾性ワイヤーをおすすめします。 先端が全く出ていないほど深爪をしている例では、爪の先端が軟部組織から出るまでの期間は形状記憶合金プレートを使用します。
形状記憶合金プレートはワイヤーよりも矯正力が弱く、毎日2~3回ドライヤーで温める必要があります。
治療の期間としては、個人差はありますが、足の爪は月に2mm伸びますので、6mmの深爪であれば3ヶ月かかります。
柔らかい爪は、数日で平らになります。爪が硬く「の」の字型など湾曲がひどい場合は2~3年かかります。
正常な形態の爪になっても、原因があれば再発します。深爪、合わない靴、強打した時などです。再発するとしても2~3年後が多いようです。

リハビリテーションリハビリテーション設備のご紹介です

腰痛、膝痛、肩痛、頚痛などの症状や老人の方によく見られる圧迫骨折、大腿骨頚部骨折後、スポーツ傷害に対して常勤の理学療法士、鍼灸指圧マッサージ師が下記の運動療法を行っております。

リハビリの様子1

■JF(Joint Facilitation、関節ファシリテーション)【詳細】

AKA(Arthrokinematic Approach、関節運動学的アプローチ)関節の中で起こる関節面の動きを利用して痛みなどの治療をする療法です。従来、骨の変形やヘルニアが原因と言われていた痛みがこの治療で軽減することも少なくありません。

リハビリの様子2

■トリガーポイント療法【詳細】

トリガーポイントをマッサージなどで治療していく療法です。トリガーポイントとは、筋・筋膜に発生するしこりのようなもので、慢性的な筋の酷使や姿勢不良などが原因で、筋肉の痛み・硬直・機能低下を引き起こします。また、特徴的な症状として、トリガーポイントが発生した筋肉とは別の部位に痛み(放散痛)が発生する傾向があります。

リハビリの様子3

■IDストレッチ(Individual Stretching)

個別の筋に対して、ストレッチを行い、筋のリラクゼーション・循環改善を図ります。

従来からの治療体操

関節可動域訓練、筋力増強訓練、腰痛体操、ベーラー体操、肩こり体操など

☆いずれの治療を行うにも、医師による診断の元、リハビリテーションによる機能回復が望めるという判断があった場合に適用される療法です。まずは医師による診断を受けてください。

リハビリの常識と非常識

リハビリは、前向きに頑張る姿勢がとても大切です。「治したい」という気持ちを持って治療に当たらなければ、なかなか快方には向かいません。 しかし、痛みを我慢して無理に頑張りすぎると、反対に症状が悪化していくことも多いのです。一般には、「筋力がないから膝や腰が痛む」を言われることが多いですが、実際にはその逆で「痛いから力が出ない」ことがほとんどです。 また、五十肩などで「動かさないと関節が硬くなって動かなくなる」とも言われますが、痛みを我慢して動かすと、かえって関節は動かなくなることがあります。 当院では、痛みを伴うリハビリはできる限り避け、機能を回復させて早期に普段の日常生活に復帰できるようにお手伝いしております。

訪問リハビリについて

訪問リハビリ

当院では、ご家庭で寝たきりやお年寄りでご来院が難しい方には、訪問リハビリや往診も行っております。動作訓練だけでなく、痛みの治療も行います。
料金は、介護保険・医療保険共に適用できますので、安心してご利用いただけます。
(※保険適用には、1度以上ご来院いただき、診察を受け、病名が明らかになっている場合のみ適用となります。)
訪問可能時間は日によって異なりますので、お電話にてお問い合わせください。

お問い合わせ:072-331-9030

新しいリハビリテーション機器の紹介

超短波骨折治療器(オステオトロンV)

オステオトロンV

骨癒合期間を約40%短縮できます

低出力パルス超音波の音圧効果により、骨折部位の骨の形成を促進し、骨癒合期間を約40%短縮できます。

低出力パルス超音波の作用

骨に器械的な刺激を与えると、その刺激に応じて骨が形成、修復されることが確認されています。超音波骨折治療法は、きわめて出力の弱い超音波を断続的に発振することで、骨折部位に音圧刺激を与え、骨の癒合を促進します。

オステオトロンV

超音波治療器 (UST-770)

RISETRON

深部の患部も立体的に直接温める立体加温

超音波治療器は、ホットパックや遠赤外線など(体表面を温める伝導加温の治療器)では温めることができない、体の深部まで温めることができます。超音波が生体組織に照射される際に生じる熱で、患部を立体的に温めることができます。

1秒間に数百万回のミクロマッサージ効果

1つのプローブで1MHz(浅部)・3MHz(深部)に対応。1秒間に100万回~300万回(1・3MHz)の高速度ミクロマッサージにより、深部に直接刺激を与えることができます。

腰椎減圧治療器 プロテック

腰椎減圧治療器プロテック

腰椎減圧治療器プロテックは、腰部にかかる上半身の重みを取り除くことで、腰部の負荷を取り除いた(椎間板内圧を下げた)状態で、下肢部の運動を行い、腰部周囲の血流促進を行い、筋肉や周辺組織を改善することで、腰部から臀部関節の痛みや下肢のしびれを軽減させます。

<期待できる効果>
1)腰部周囲の結構促進
2)腰部の筋緊張緩和
3)腰部・臀部下肢の痛みやしびれの軽減
4)腰部周囲~下肢、浅層筋及び深層筋のストレッチ

福岡ソフトバンクホークスの小久保 裕紀選手やマラソン協会でも使用されています。

様々な腰痛や下肢のしびれや痛みでお困りの方は一度診察にてご相談ください。

リハビリ施設のご紹介当院のリハビリ施設です。

  • プロテクノEMS

    プロテクノEMS

    筋肉に通電して各治療を行います。
    循環促進作用、有酸素運動、深層筋賦活作用、リラクゼーション、筋の弛緩、鎮痛効果、無酸素運動、バランストレーニングなどの効果が望めます。

  • 減圧治療器プロテック

    減圧治療器プロテック

    腰に上半身の重さがかからない状態でストレッチ効果が期待できるため、各筋肉の緊張が取れ、血流促進が望めます。急性腰痛(ギックリ腰など)にも有効です。

  • SSP

    SSP

    体表面電気刺激療法で使用します。「刺さない鍼治療」とも呼ばれていて、鎮痛作用なども期待できます。

  • レーザー治療

    レーザー治療

    レーザーを当てると感覚的に鍼や温灸のような心地よい刺激感、温感が残ります。筋肉・関節の慢性非感染性の炎症による疼痛の緩解などの効果が期待できます。

  • スーパーライザー

    スーパーライザー

    スーパーライザーPXは、光のなかでもっとも生体深達性の高い波長帯の光を照射する新しい光線治療器です。血管の拡張・神経興奮性の抑制・鎮痛・消炎、創傷治癒に効果があります。

  • パラフィン

    パラフィン

    伝導温熱療法。55度前後で溶かされたパラフィンに患部を付けて治療します。深部まで熱が浸透し、腱鞘炎や主婦の湿疹や手あれなどにもなどに有効です。

  • 頚椎牽引

    頚椎牽引

    イスに座り、頚椎の筋緊張の緩和します。柔軟性の向上を目的とした器具です。

  • 腰椎牽引

    腰椎牽引

    座ったままの状態で腰椎の筋緊張の緩和します。柔軟性の向上を目的とした器具です。

  • 腰椎牽引

    腰椎牽引

    座ったままの状態で腰椎の筋緊張の緩和します。柔軟性の向上を目的とした器具です。

  • 腰椎牽引

    腰椎牽引

    牽引台に寝た状態で腰椎の筋緊張の緩和します。柔軟性の向上を目的とした器具です。

  • 超音波治療器

    超音波治療器

    生体組織に照射される際に生じる熱で、患部を立体的に温めることができます。深部まで温めることができます。高速度ミクロマッサージにより、深部に直接刺激を与えます。

  • キセノン光治療器

    キセノン光治療器

    光線治療(キセノン光)・通電治療・温熱治療の3種類の治療が可能です。単独での使用はもちろん、一度に3種類の治療を同時に行うことが可能です。

  • 加圧トレーニング

    加圧トレーニング

    加圧トレーニングの最大の特徴はきわめて軽い負荷でしかも短時間で絶大な効果を発揮するということです。 成長ホルモンを始めとする内分泌系ホルモンの分泌を促進すると共に、様々な医学的、生理学的効果が得られます。

  • デイケア・サービス

    デイケア・サービス

    話題の加圧トレーニングとパワーリハビリを併用した、 健康の維持増進を目的とした介護保護を利用する短時間のデイケア(介護予防通所リハビリ)です。

  • リハビリテーション

    リハビリテーション

    自分らしく快適に生活することができるよう腰痛、膝痛、肩痛、頚痛等の症状や老人の方によく見られる圧迫骨折、大腿骨頚部骨折後、スポーツ傷害に対して常勤の理学療法士、鍼灸指圧マッサージ師が運動療法を行っております。

  • パワーリハビリ

    パワーリハビリ

    パワーリハビリは、老化により低下した身体や精神を回復させ、自立性の向上を目指すリハビリの手法です。日本でリハビリの専門職の手によって開発された、マシントレーニングを中心とした運動プログラムです。 まさに「老化に対するリハビリテーション」といえます。

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増田整形心臓血管クリニック